プロの評価は凹む…


なんとなくボーっとヘッドライン見てたらこんな記事が目に留まる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071002-00000023-dal-ent


なんか知らないけど沢尻*1大人気じゃんとか思いつつ、ふと本文中の「第1回デジタルショートアワード」の文字に気付く。


そうそう。芸術分野ってこうやってよく募集してるよな。音楽のコンテストって今やまったく信用できない感が個人的にあり、ほとんど黙殺するんだけど、それ以外の、映像とかCGみたいな分野っていうのは、なんか信用してるっていうか、良いよなって思ってみてる。そう言い切る、さしたる根拠もないんだけどね。見た目ですぐ判るって言うのが、こっち側も分かりやすいからもあるし、比較的新分野だから、業界内シガラミとかあまりない気がする、っていうのが理由。


最近はたとえばニコニコで自作動画アップして、評価されたりすることも出来るんだけど、まぁニコニコもプロは見てるんだろうけど、評価とかはしないじゃん。普通の人は「GJ!」とか「カッコイイ」とか「ツマンネ」とか言うだけでしょ。それって、まぁ褒められたら嬉しいけど、「ヤッターー、ニコニコで褒められたぜカアチャン」って言うほどでもないし、貶されても「ふん。別にこいつらには良さがわからねえんだよ」と思える。


しかしね。オレの場合は音楽だったけど、そうでなくてもなんでも、コンテストとかコンペとか、ちゃんとしたプロの人々に評価される機会があった人は良く知ってると思うけど、


プロの評価は。これはキツイよ。


褒められたにしても諸手上げて、ってほどじゃないし、ましてやダメダシされてみ?


これ相当凹むし、むかっ腹たつよ。


沢尻ほどじゃないにしても、冷静な目で

「この部分はちょっと無理ある。これはこうしてこうしたほうが良い。ここはちょっとこうして。ここはいいね。うん。あと、ここはこうね。それじゃまた頑張って。良いの出来たら持って来て。」

ですよ?


まぁ顔じゃ笑ってるんですよ大概。でも目が笑ってませんからね担当。


何度もやってれば慣れるけどね。初心者はきついと思うなあ。もちろん屁とも思わない人もたくさん居ると思うけどね。そういうの乗り越えてナンボの世界ですけどね。


前にも書いたように、ハードルは低いほうが良いと思ってる。でもすぐ越えられるハードルだけど、その先は天竺への旅くらい長いからね。ニコニコなんかは、ある意味パイロット店舗だっていう認識で捉えてる。ゴールではまったくないんだ、と。

*1:問題のない私たちはよかったけど、あれも素かな。